◆おもちゃの交響曲
　L.Mozart、フルート６重奏(4FL,AltoFL,BsFL)+Perc

♪Ｌ・モーツァルトの名曲。軽快テンポで楽しく演奏してください。いろいろな玩具を工夫して加えてみましょう。

◆結婚行進曲〜ローエングリンより
　R.Wagner、フルート５重奏(3FL,AltoFL,BsFL)

♪この曲は「婚礼の合唱」ともいわれ、結婚式でもよく演奏されますね。低音ほど強めの音で演奏しアンサンブルを組み立てましょう。

◆華麗なる大円舞曲
　F.Chopin、フルート５重奏(3FL,AltoFL,BsFL)

♪「ピアノの詩人」と目されたショパンの代表作。ピアノ原曲をよく聴いてメリハリのある演奏を心がけましょう。

◆カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲
　P.Mascagni、フルート５重奏(3FL,AltoFL,BsFL)

♪低音は音が鳴りにくいと思いますので、音を大きめに豊かなアンサンブルを作り上げてください。

◆モーツァルトの子守歌
　W.A.Mozart、フルート５重奏(3FL,AltoFL,BsFL)

♪ゆったりした曲調ですが、しっかりテンポキープして演奏ましょう。

◆交響曲第６番『田園』〜第１楽章
　Beethoven、フルート５重奏(3FL,AltoFL,BsFL)

♪ベートーヴェンの９曲の交響曲のなかで、もっとも聴きやすい曲ではないでしょうか？
曲想は、Allegro con brio、いきいきとした明るい雰囲気で演奏しましょう。うまく聴かせるコツは「走りすぎないこと」です。

◆アラベスク第２番
　C.Debussy 木管混成７重奏(Fl,Ob,2Cl,TSx,BsCl,CB)

♪アラベスク(Arabesque)という言葉は「アラビア風の」を意味するフランス語に由来しています。
各パートが重要な役割を果たしています、とくにコントラバスのある楽団ではぜひ演奏してみたい一曲です。

◆無言歌集より甘い想い出
　F.Mendelssohn サクソフォン４重奏(SSx,ASx,TSx,BrSx)

♪メンデルスゾーンは「無言歌」と称した５０曲余りのピアノ小品を作曲していますが、その中の第１集第１曲に当たる曲です。
甘い音色のサックスアンサンブルで、タイトルの通りに、「甘く優美な雰囲気」が出せると最高ですね。

◆ベルガマスク組曲よりプレリュード
　C.Debussy 木管混成７重奏(Fl,Ob,2Cl,TSx,BsCl,CB)

♪ベルガマスク組曲はドビュッシーが若いころ書いたピアノ組曲で＜プレリュード＞＜メヌエット＞＜月の光＞＜パスピエ＞の
４楽章からなり、18世紀の華やかなフランス宮廷を描いたものとされています。プレリュードは、冒頭の４つの印象的な８分音符が
曲全体の性格を決定づけ、あとは流れるような１６分音符の連続するメロディが交錯し曲を編成してゆきます。

◆アメリカンパトロール
　F.W.Meacham クラリネット６重奏(Eb,Bb3,Alt,Bs)

♪行進曲として有名な「アメリカンパトロール」。この曲は、アメリカの軍楽隊の行列が遠くからやって来て、たくさんの曲を演奏しながら、 次第にまた遠くへ去って行く様子を示したものです。そのため、曲の最初がピアニッシモで、だんだんクレッシェンドしながらフォルテになり、 曲の終わりに近づくにつれて次第にディミニエンドしてピアニッシモになって行くという構成になっています。

◆ラデツキー行進曲
　J.Strauss I 木管８重奏＋ピアノ(FL,Ob,CL,Bn,4Hn,Pf)

♪東浦康信さんは、Ensemble Januar さんでホルンを吹かれています。
楽器編成は木８＋ピアノ(Fl,Ob,Cl,Fg,4Hn,Pf)で、オーケストラの原曲に近い本格的なサウンドを追求しています。
オプションパートはありませんが、メンバーを揃えられれば、ぜひともチャレンジしてみたい一曲ですね。

◆くるみ割り人形より『こんぺいとうの精の踊り』
　P.Tchaikovsky 木管５重奏＋ピアノ(FL,Ob,CL,Hn,Bn,Pf)
◆くるみ割り人形より『中国の踊り』
　P.Tchaikovsky 木管５重奏＋ピアノ(FL,Ob,CL,Hn,Bn,Pf)
◆白鳥の湖より《白鳥の踊り》
　P.Tchaikovsky 木管５重奏＋ピアノ(FL,Ob,CL,Hn,Bn,Pf)
◆白鳥の湖より《ハンガリーの踊り》（フルスコアのみ）
　P.Tchaikovsky 木管５重奏＋ピアノ(FL,Ob,CL,Hn,Bn,Pf)

♪編成は、木５＋ピアノ。 この編成で活動している団体は結構あるのではないでしょうか？ぜひ演奏してみてくださいね。
どの曲も、とても有名な曲ですので、ここで曲の紹介や演奏上の注意を書くまでもありませんが、 木管楽器と、鍵盤楽器の音の対比がよく感じられるように演奏すると、いい雰囲気が出て、楽しいかもしれません。
（なお、ピアノはオプションではありません。また、クラリネットはＢ♭管のパート譜は付いていません。）

◆シェエラザードより
　R.Korsakov 木管５重奏(FL,Ob,CL,Hn,Bn)

♪シェエラザードはご存知『千夜一夜物語（アラビアンナイト）』に登場する美女の名前ですが、この妖艶なメロディは、組曲の随所に配され、シェエラザードの美しさを印象付けています。 この楽譜に関して、お問い合わせ、ご感想は、山口智之さんまで、メールにてお願いします。（メールアドレスは《木管アンサンブルのページ》までお問い合わせ下さい）

◆ディヴェルティメント第３番　第１楽章
　W.A.Mozart 木管５重奏(FL,Ob,CL,Hn,Fg)
◆ディヴェルティメント第３番　第２楽章
　W.A.Mozart 木管５重奏(FL,Ob,CL,Hn,Fg)
◆ディヴェルティメント第３番　第３楽章
　W.A.Mozart 木管５重奏(FL,Ob,CL,Hn,Fg)

♪モーツァルトはたくさんの「ディヴェルティメント」を作曲していますが、特に有名な、第３番（K.138）の全楽章です。
ディヴェルティメントはイタリア語で「楽しみ」「娯楽」を意味します。決して気負わずに、気楽な気分で演奏しましょう。

◆セリオーソ
　L.v.Beethoven 木管５重奏(FL,Ob,CL,Hn,Fg)

♪ベートーヴェンが作曲した弦楽４重奏曲第１１番の３楽章です。Serioso(厳粛な)という発想記号が示すように、ずっしりと重々しく、曲が進むにつれて緊迫感を感じさせるように演奏しましょう。 クラリネットはＡ管とＢ♭管を持ち替えで演奏するようになっています。