クラリネットとその仲間



CLARINET

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クラリネット<Clarinet>
木管楽器の中でも比較的新しい楽器で、バッハやハイドンの時代には、まだ使われていませんでした。
一般にA管とB♭管があり曲によって使い分けます。吹奏楽ではA管はあまり使いません。
管が円筒形のためレジスターキーを押すと、他の木管楽器と違い1オクターブ+5度上の音が出るので
運指がやや複雑であるが、それゆえほかの楽器にない広い音域を持つ。
最高音域のA♭管のソプラニーノから最低音域のコントラバスクラリネットまでさまざまな同属楽器があります。
デキシーランドジャズのアドリブソロやグリッサンドはほかの楽器では真似できません。
エス・クラリネット<Eb Clarinet>
B♭クラリネットの5度上の音が出るE♭管の高音楽器。
吹奏楽やクラリネットアンサンブルで使用すると、クラリネット族の音色がキュッと締まります。
B♭クラのように上管と下管が分かれていなくてつながっているため音程をとるのが難しい。
アルト・クラリネット<Alto Clarinet>
B♭クラリネットの4度下の音が出るE♭管の中低音楽器。
バスクラとB♭クラの間にはさまれてあまり目立ちませんが、結構個性的な渋い音がします。
F管のバセットホルンという楽器と形がよく似ていますが別物です。
バス・クラリネット、コントラバス・クラリネット<Bass Clarinet><Contrabass Clarinet>
B♭クラリネットの1オクターブ下の音が出ます。
低音域で不協和音のアルペジオを一発吹くと、サスペンスドラマや 時代劇で「これから事件がおきるぞ!」という場面が頭に浮かびます。
コントラバスクラは、バスクラリネットのさらにオクターブ下の音が出る低音楽器。 金属でできたものもあります。
 

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